mameroom’s diary

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【成長記録】旅行先で小1小4にお小遣いを渡した結果

この金曜日と土曜日に、小4長男、小1次男、夫と4人で福井県の恐竜博物館へ1泊2日の旅行に行ってきました。

そのときに、お小遣いを渡すという新しい試みにチャレンジしたので、記録を残します。

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お金の使い方を学んでもらうために、定額を渡して、自分で管理してもらうのはどうかと、夫に相談しました。まだ早いのではないかというリアクションだったけど、当日にに再度聞くと、やってみようかという回答だったので、試してみることにしました。

次男にはまだ早いと思ったけど、人生ゲームでお金の両替などを楽しんでやっているので、その延長でお金に親しんでもえるかなと。

金額  3,500円

使い道 使う内容はおやつやジュース、おみやげなど旅行中に欲しいもの

金額の目安は、いつも恐竜博物館に来ると買っている恐竜のフィギュア1つ2,500円とプラスのおみやげやソフトクリームが買えるように考えました。

 

恐竜博物館に着いて、子ども達はに3,500円ずつ渡しました。

長男はすでにお年玉を自分で管理しているので、今回も自分で持って管理。次男は、まだ足し算引き算もままならないので、私のがま口財布にお金を入れて、親が管理することにしました。

1日目、早速おみやげ売り場を物色する2人。3つのショップをはしご。

これは買える?と次々に持ってくる次男。桁の違いは人生ゲームで習得しているようでしたが、同じ桁数の場合、3,500円と6,600円、どちらが高いかはわからないようでした。ひたすら、おつりが出るかを聞いていた次男笑。

次男は1日目の夕方には欲しいものが決まったようで、「もう買っちゃおうかな」「もう買うわ!」と言ってきたので、「ホテルにも良いものがあるかもしれんから、明日にしたら」と助言。それでも買いたいというので、ホテルで良いのがなかったら、明日の朝一番に買えば良いんじゃないかと提案すると、しぶしぶ納得しました。

長男はと言うと、ひたすらショップを物色し、めぼしいモノを考えている様子でした。

2日目、少し公園で遊んだ後「お金タイムにしよう!」と次男が張り切ってショップへ向かい、早速狙っていたフィギュアをゲットしました。長男も刺激され、もともと買おうと思っていたキーホルダーをひとまず購入。

午後、再度残ったお金で欲しいものがないか物色するふたり。

次男はさらに欲しいものが見つかったのですが、どれもお金が足りなくて買えません。

あまりにも買い物に時間をかけすぎていたので、残り10分で決めてね、と伝えたところ、欲しいものがどれも買えないことに、徐々に気分が下がる次男。もうすでに良いやつ手に入れたんやから、残ったお金で買えるものにして、と伝えるも、疲れも相まってかいつもの不機嫌態勢に・・・・。買いたい!を連発して泣き出す。

やっぱり来たか。これはどうかと、買える範囲のもを提案しても「それはいらんって言ってるやん!!」とキレられる始末。

長男は、悩みに悩み、時間切れになる寸前にフィギュアを追加で購入。

次男は、他のことをして、少し気が紛れたけど、またすぐに「買いたい!」を連発。なだめる私を見て、長男が、ジュースとかやったらオレが出したるで、と言ってきました。なんて優しい長男なのかと感心した。ジュース代を残さなくて良くなったら、もうちょっと良いものが買えるんじゃないかと、再びショップへ。ショップに着くと次男の機嫌がすっかり良くなっていて、残りのお金では買えないものを私に持ってきて、「これ買う!」という次男。いや、これはお金が足りないから買えないよ、と伝えると「にいちゃんがお金くれるって言ったもん」と。何???長男に聞くと、1,000円あげると言ったらしい。だから機嫌が良くなっていたのだ。

その太っ腹の良さには感心するけど、これは、長男にも次男にも教育上良くない。

長男に「ありがとう。その気持ちはうれしいけど、お金は大事だから、カンタンにあげると言ってはダメ。弟にも、兄ちゃんに言ったらお金がもらえると思われるのも良くないから、これからは気をつけてね。」と伝えました。

そして次男には「今回はひとり3,500円という決まったお金で買い物をするという約束でした。すでにおもちゃを買ったよ。残ったお金で買えるものを買って。ないなら今回は諦めて」と伝えました。もちろん次男は大泣き。欲しいと大泣き。夫も私の判断に賛同してくれて、機嫌が直るまで次男に付き合ってくれました。今回はすぐに機嫌が直ったらしく、私が戻ったときにはジュースを買って機嫌良くしていました。

 

長男は、閉館まで残り10分で残ったお金で買えるフィギュアをさらに購入しました。

 

結局、長男は200円ほど残り、次男は800円ほど残りました。

残ったお金は、お年玉をもらったときに一緒に使うという約束で終了。(お金を残してポケカ買うと言い出しかねないので。)

 

長男に、なんで1,000円あげるっていったのか聞いたら「うるさかったから」とのこと。優しさではなく、黙らせたかったからと・・・。そういうことか。でも後から、「やっぱり1,000円は高すぎたわ。」と言っていました笑。

 

【まとめ】

長男

 お金の管理もかなりできるようになっている。

 あとどれくらい残っていて、何に使えるかも考えられる。

 決めるのに時間がかかる。

 レジでお金を支払う行為になれてきた。

 感想:お金が足りるか心配やった。使ってみて、難しかったけど楽しかった。

長男が買ったもの キーホルダー、フィギュア2体

 

次男

 お金の管理はまだまだ難しい。

 お札や小銭の数が多いことに喜びを感じている。

 お札や小銭も数えながら、十のまとまりや桁などを体験を通して学べた。

 人生ゲームでお金の数え方などもっと勉強すると意気込んでいた。

 決断力がある。

 感想:まあまあ楽しかった。

次男が買ったもの プテラのソフトフィギアとジュース

2人とも、また次の旅行でもやってみたいとのことでした。

 

親としての感想

 小遣いを渡していない我が家にとっては、お金の使い方を自分で考える、貴重な機会となりました。

 多めにお金を渡したことで、親としても、あれ欲しいこれ欲しいに都度対応しなくて済み、考える労力、お金を管理する労力が減った。

反省点

 残ったお金をどうするか、事前に明確にする。(使い切って欲しいという気持ちがあるのけど、無駄遣いして欲しくないし・・・難しい!)

 2日間ずっとお金のことが気になっていたようなのが気になった。

 おみやげを見て回る時間を事前に決めておき、時間内に決断するようにする

 

これらの反省点を踏まえて、次回の旅行やレジャーの際にもチャレンジしていきたい。

夫は、お小遣いはおみやげだけでもいいんじゃないかという感想でした。これに関しては、夫婦のすりあわせが必要そう。

私自信がお金の使い時を見極められないでいるので、私も訓練が必要だなと、改めて考えさせられました。