オーバーワークも少しずつ解消されてはきていますが、まだ定時には帰れない状態。
人望のない上司
昨日は、会社で永年勤続者の祝賀会がありました。対象は、勤続30年の方が1名。
その方は、あまり人望がありません。なぜかというと、かなり保身的&ケチだからです。役員という立場にも関わらず、「オレが責任とってやるから、やりたいようにやってみ!」というような心意気がありません。例えば、彼が立ち上げたプロジェクトに関わり、彼の思うように進んでいないと、「オレが立ち上げた手前、こんな状態で背つめできない。オレの立場も考えてくださいよ」と平気で口にするのです。え??そっちですか??社長のために、よく見せるためにやってるんじゃないですよね。会社に貢献するために、会社を良くするためにやってるんですよね??と言いたくります。また、今まで見向きもしなかったのに、いざ自分が責任を追う立場になると、急に躍起になって自分の責任はない、できていない人の責任だと言わんばかりのやりよう。躍起になって動いてくれるのはありがたいけど、その動機が責任を取りたくないからということが見え見えで萎えてします。
そんな方なので、祝賀会の出席者も少なく、やらかし上司としてキャラができあがり、ある意味突っ込みどころ満載の祝賀会となりました。
一方で、我が身を振り返ってみると、けっこう似ているところがあり、反面教師にせねばと強く思いました。どんなところかというと・・・
・人と比較する
・一言多い
・人目を気にする
・声が大きい
・自分の考えを押し通そうとする
・肩書きを見て仕事をする←私は、これはありませんが。
謙虚さを忘れない
ちょうど、その日に聞いていた澤円さんのvoicyでも、「えらそうな話し方をする人は孤独になる」、「断定的にものを言う」「自分の方が知っている」という話し方をする人は本当にダサい。「謙虚さを忘れない」という話しをされていました。これを聞いて思ったのは、謙虚さを少しでも忘れないように、後輩にもちゃんと敬語を使うようにしようと心に決めました。ついつい天狗になってしまう、イキってしまう節がありますので、こうやって自分で歯止めをかけないと、私はきっとだめ。
感謝を伝えたい人
祝賀会の後、好きよりで二次会に行ったとき、今回の主賓のネタを離した後、今の社長の話になりました。おそらく来年3月に退任されます。我が社は大手の孫会社で、社長は親会社から何年かおきに来られるのですが、中でも今の社長は、会社のこと、私たち従業員のこと、未来のことを真剣に考えてくれたし、一緒に悩んでくれた方でした。私が進めている仕事について相談しても、一緒に腕組みをして悩んでくれて、当然ですが私よりももっと高い視座から見てくれて、違う視点で考えてくれてアドバイスをしてくださいました。そして私にでもわかりやすい言葉で話してくださいました。
当然ですが、生産、法律、品質、情報、経営などさまざまな知識をお持ちで、どんな相談をしても相談に乗ってくださいました。
そして、それは何のためにするのか、ということもしっかり説明してくださり、ブレない。
あと3ヶ月。どのように送り出すか、同じ思いをもつ仲間と考えて、感謝の気持ちを伝えられるようにしたいなと思いました。
勉強できる方からは、自分の血肉になるように、しっかり吸収できるように、教わったことを実践していこうと思います。